木材やタイルをふんだんに使い、
陽の光がたっぷり差し込む
こだわりモデルハウスが高槻市に誕生!
モデルIC(インテリアコーディネーター)の
裏側エピソードと共に、
お家の魅力をお伝えします♪
01.モデルハウスの魅力①素材
高槻市に誕生したモデルハウスの
LDK部分は、突板・タイル・ガラス窓など、素材を楽しめるつくりになっている。
このモデルハウスのインテリアコーディネーター(以下IC)は上田さん。
モデルICの裏側を、施工事例と共に紹介していきたい。
モデルハウスの間取りを見た時に、「壁」の面積が少ないことに気付いた上田さん。
壁部分を、壁紙ではなくタイルや突板にしたらかっこいいのでは…?とひらめいたのだそう。
「今回は、LDK部分は極力クロスを使わないように心がけました。
普通の建売住宅ではなかなか体感できない、
非日常を感じられるような空間に仕上げました。」
02.モデルハウスの魅力②造作建具
造作建具で遊びゴコロも取り入れている。
「まず、玄関とリビングを繋ぐ大きな造作建具は、
できる限り木枠を細くして、上品なイメージになるようつくってもらいました。
もう一つは、LDKから洗面所へと続く建具です。
これは初の試みなのですが、
扉を閉めると、壁が続いているように見える『隠し扉』なんです。」
細部まで光るこだわりを、ぜひ現地で体感してみてほしい。
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03.モデルICの仕事内容とは?
モデルハウスについて
まず気になるのが、どういう流れで
モデルハウスがつくられるのか、というところ。
「設計間取りと、予算が上がってきたらモデルICの出番です。
間取が上がってきたら、まずはIC目線で確認します。
窓の位置や扉の開き方、壁の広さなど
デザイン面から見て細かい収まりを修正してもらいます。
間取りが完成したら、家の『推しポイント』を決めます。
『推しポイント』を目立たせたいので、
それ以外はとことんシンプルに。
私の場合は、白いフラットの建具なども選ぶことが多いですね。
次に、コンセプトとなる色味を決めます。
色味を統一し、間取りに合ったデザインをしていきます。」
04.モデルICをやるうえで意識していることは?
お客様と打合せをする機会も多い上田さん。
お客様とのリアルな対話が、
モデルハウスをつくる際にも反映されているのだそう。
「お客様は、やりたいことがあっても
予算が限られていますし、
デザイン性が高いアイデアを取り入れたい、と思われる方は少ないです。
目の前に実物がないものなら、想像し難いので
尚更取り入れにくいですよね。
その打開策として、
モデルハウスにデザイン性の高いアイデアを
反映させることが重要だと考えています。
実際、モデルハウスで直接見て、触れることで
あのアイデアを取り入れたい、と言っていただけることが増えてきました。
ウェルビーみのおのSTYLE HOUSEでも、
ありがたいことにデザインがお客様に好評らしく
タイルやモールテックス、造作ソファを採用する方が増えているようです。」
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05.デザインアイデアはどこから?
上田さんは、素材使いや上質な空間づくりが得意。
そんなデザインアイデアはどこから生まれるのだろうか_
「Pinterest やInstagram からヒントを得ることが多いですね。
ただ、建築会社からお家を初めて建てた人まで
投稿者の幅が広いので、良いデザインを見つけにくい時もあります。
行き詰った時には、建築雑誌などを見てアイデアをインプットしています。
新刊だけではなく、建築雑誌のバックナンバーも勉強になります。
また、モデルハウスをつくる時は、あまり建築の流行にはとらわれすぎないようにしています。
他とかぶらないような、見たことのないデザインをやってみる、
という気持ちでチャレンジしています。」
一児の母親でもある上田さん。
実生活での暮らしが、仕事に活かされたことが
数えきれないほどあるのだとか。
「お客様との打合せ時は、特に感じますね。
お客様のこういうことをしたい、という考えに対して、
経験に基づいた回答ができるので、納得していただけることが多いです。
また、間取りを考える機会もあるのですが
小さな子どもがいる場合はこうした方がラクだな、といったアイデアも
自然に出てきます。自分の経験で感じた家の不便さや、後悔は
お客様の家では生み出さないようにしていきたいですね。」
06.モデルICの難しさや、やりがい
モデルハウスをつくる上での
難しい点ややりがいは?
「モデルハウスだからといって、
いくらお金をかけても良い、といわけではありません。
限られた予算の中で、どれだけこだわったお家を
つくれるか、というのが難しいところではあります。
例えば、お客様の家具が映えるよう、2階はできるだけシンプルにしたり
腰壁で隠れていたら、デザイン性のあるキッチンを入れないなど
予算を抑える工夫もしています。」
「想像以上の家が完成した時に、やりがいを感じますね。
モデルハウスは、自分の手でつくるわけではなく、
職人さんの手でつくりあげられます。
技巧を凝らした職人技を見ると、毎回感動します!
また、お客様の反応が良かった時も嬉しいですね。
お客様との打合せ時に、
『ウェルビーみのお店のデザインが好きで、あれ丸ごとしたいんです!』と
言ってくださるお客様もいらっしゃいました。
その『声』が自分の活力になっていますね。」
これからも、続々
モデルハウスが誕生予定。
どんな空間ができあがるのか、
今から楽しみだ。
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