ライフスタイル、趣味、個性―。
自分たちの“らしさ”を詰め込んだ、誰もが憧れるオンリーワンの家づくり。
その夢をカタチにして叶えるのが、【新築設計課】のお仕事。
お施主様の意向をしっかりとヒアリングし、構造や性能面も考慮して、
想像以上の住まいとなるような設計を導き出していく。時には+αの提案も…
今回は、それらをマルチにこなす一級建築士、湯地さんへインタビューしてみました!!
01.あいさつ
みなさんこんにちは!
マーケティング課の森位です。
本日は、お施主様の夢をカタチにして叶える
【新築設計課】一級建築士の湯地さんへインタビュー♪
02.気になるこれまでの経歴を教えてください!
森位:
2児の母であり、建築士としても活躍されている湯地さん。
これまでの経歴、とても気になります!
実際、どのようなものでしたか??
湯地:
高校を卒業した後は建築の専門学校に2年通い、その後新卒で入った会社に10年間勤めました。
設計職として入ったものの、景気が悪かったり、人もどんどん減ってしまったんです。
インテリアコーディネーターも現場監督も辞めてしまったので、
一時期は設計職に留まらず全部やっていました。(笑)
なので、当初仕事を教えていただいた方は全員「職人さん」でした。
その時から現場を見に行って指示をしたり、資材の発注関連をしたり…
普通の設計職としてはなかなかできない経験をさせていただき、とても勉強になりました。
また、資格面では、26歳の時に一級建築士の資格を取りました。
日々の仕事があったので、出勤前の朝と、お休みの日に勉強していました。
その後は、一度専業主婦を経験してみたかったことと、
自分があまり器用ではないので、子育てと仕事の両立がきっと中途半端になってしまと考え、
出産を機に当初務めていた会社を退職しました。
そこから子供が2人生まれ、家族との時間をしっかりと過ごしたのち、
以前の退職からまた10年後に、一級建築士を持っていたことをきっかけとして
知り合いの工務店さんからのお声がけもあり復職し、そこで6年働きました。
03.ALLAGIを選ばれた決め手は…?
森位:
ご家族との時間を大切に、仕事もバリバリとこなされていて、とっても興味深いです…!
そんな湯地さんがALLAGIへの転職を決められたきっかけはなんですか?
湯地:
私、実は3年前にALLAGIの面接を受けたことがあるんです。
再度面接を受けた際、以前より会社の規模がとても大きくなっていて、
「なんだこの不思議な会社は…!」と、この短期間の成長力に興味を持ったんです。
また、家の近くに新しい店舗ができていたことも、家庭があるうえで大きかったです。
04.実際に働いてみて、いかがですか?
森位:
なるほど、ありがとうございます!
実際に働かれてみて、ALLAGIはどんな会社に感じますか??
湯地:
とても躍動感を感じる会社です。
常に「新しいことはないか」と模索しているところであったり、
若さから沸き出るエネルギーを感じます。
また、若い人が多いからこそ切磋琢磨しているところも魅力的です。
先輩後輩の中で教えあって、日々抜かれないようにがむしゃらに頑張っている、
そんな姿を身近で見れることが、いい刺激になります。
05.お施主様との関わりの中で大切にしていることとは…?
森位:
年齢・経験を問わず活躍している人が多く、
私も日々刺激を受けながら働いています!
湯地さんは長年建築士として働かれていますが、
実際お施主様と関わる上で大切にされていることはなんですか?
湯地:
一生に一回の大きな買い物という、大事なことに関わらせていただいているので、
常に真剣に取り組んでいます。
お施主様がいったい何を求めているのか、何に不安を感じているのか、
そういったことをしっかり聞き取れるように意識しています。
お施主様の前に私が立つタイミングは、資金に関するお話に一旦区切りがついた状態なので、
できるだけ堅苦しくなく、リラックスしていただいていた方が
いろんなことを想像していただきやすいと思っています。
(社内での申し送りにて/真剣な表情で引継ぎをされているご様子…)
湯地:
打合せが始まると、お施主様から
「こんなこと言ったら素人みたいで恥ずかしい、こんな質問していいのかな…。」
という雰囲気が感じ取られるので、
どんなことでも言いやすい雰囲気づくりであったり言葉がけをして
打ち合わせを進めていくことを意識しています。
そうはいっても、やりたいことがさらさらとでてくる方もいれば、
なかなかご要望が出ない方もいらっしゃいます。
ご夫婦で「うーん…」と考え込んでしまったときには、
「少し話を変えてもいいですか?」と区切り、
今使用されている家具や普段の生活についてお話を伺うようにしています。
一度、今の生活に戻って想像していただくと、「あっ」とひらめきがあるんですよ。
キッチンや収納、食器など、今使っている物を想像してもらって具体的に聞き取りをしていくと、
少しずつでもご要望がでてくるようになるので、そういった話の流れをつくったり
お好きな雰囲気の画像があれば次回の打ち合わせでお見せいただくようにして、
お家づくりのハードルを下げ、間口を広げることを意識しています。
ただ、打合せの回数にも限りがあります。
数少ない打合せの中でお施主様のご要望をカタチにできるよう、
とにかく最初のお打ち合わせで沢山のご要望を聞き出すことが、一番大切にしていることです。
そういった過程を経て打ち合わせが終わるころに、
お客様の笑顔が増えていく感じであったり、ワクワクされている雰囲気を直に感じれることがやりがいでもあります♩
06.最後に、後輩へアドバイスをお願いします!
森位:
私は設計職ではありませんが、お客様との接し方や仕事への取り組み姿勢など、
今回のインタビューで沢山学ばせていただきました。
ぜひ、後輩の皆さんへアドバイスをお願いいたします!
湯地:
若いからこそ吸収できるものや、
若いからこそ丁寧に教えてもらえること、許されることが沢山あります。
振り返ると、あの時は自分は忙しかった…と思うけれど、
今までは、自分の都合で忙しかったんです。
家族も、自分に合わせてくれていたんです。
それでもやがて、結婚や子育てなど、自分都合ではない忙しさがやってきます。
時間も制限されてしまうからこそ、自分で時間を作り出せる若いうちに
時間を惜しまず勉強して、とにかくがむしゃらに頑張ってほしい!