新卒でALLAGIに入社後、営業や経理など様々な部署を経て、
現在は新築設計課でバリバリ働く堀内さん。
社内表彰では連続で2度も優秀社員賞を受賞されています。
そんな彼女に、今までの経歴や仕事に対する想いを
聞いてみました!ぜひご覧ください♪
01.新築設計課の仕事内容は?
栗原:堀内さん、本日はインタビューさせていただきます!
マーケティング課の栗原です。よろしくお願いします。
堀内;よろしくお願いします!
栗原;では早速ですが、『新築設計課』でどのようなお仕事をされているか、教えてください!
堀内:ざっくり言うと、契約前と、契約後の間取りプランをつくっています。
契約前には、お客様が希望している土地や悩んでいる土地にどんな家が建てられるか、
判断材料にしていただくために間取りプランをつくります。
契約後には、実際に現地を見に行って、注意点などをプランに落とし込みます。
例えば、「電柱があるから駐車場の向きをこの位置にしよう」、
「高低差があるから階段が何段かつきそうだ」、
「隣家に大きな庭があるから、この位置に大きな窓は入れないでおこう」、
「南向きだけど、周りに高い建物があるなぁ」、
など、現地に行くことで得られることがたくさんあります。
こういった現地確認はとても大事ですね。
プランをつくり終えてから判明してしまうと、
一からやり直しになってしまうこともあるので、事前にリスクヘッジをしています。
構造や窓、法規制などは、その都度確認しながらプランをつくっています。
02.連続で2度受賞した優秀社員賞。その内容がスゴかった…!
栗原;四半期に一度の社内表彰で、何回も受賞されているイメージなのですが…。
合計何回くらい表彰されているんですか?
堀内;直近の表彰で、2回連続で名前を呼んでいただきました。合計で、2回ですね。
栗原:2回連続ってすごいですね。表彰された理由は、何だったのでしょうか?
堀内;どちらも、月の間取り確定を5件達成したという理由で表彰していただきました。
1組のお客様と4回~5回ほどお打ち合わせをして、間取りを確定させ、申請設計課にバトンを渡すところまでを
『間取り確定1件』とカウントします。通常、月の間取り確定は3件を目標に動いています。
栗原:なるほど…分かりやすく言うと、「間取り確定5件」というのは、月に5組のお客様と間取りのお打ち合わせをして、それに関する用意や勉強をしないといけないということですね?めちゃくちゃ忙しそうだなっていうのは分かります。笑
堀内:そうですね。笑
でも、その分やりがいも色んな場面で感じられることができるんです。
03.「やりがい」もその分とっても大きい!
栗原:確かに大きなやりがいを感じそうです。例えばどんな場面でそう感じますか?
堀内:先程、仕事の内容でご契約の前の間取りもつくるとお伝えしましたが、
自分がデザインしたプランでご契約に繋がった時は、嬉しいですね。
それが施工事例となって他部署の方に「良いね」とお声がけいただく時も、頑張って良かった!と感じます。
まだまだたくさんあるのですが、
一番大きなやりがいは、担当したお家が完成した時ですね。
法規制や構造、予算なども踏まえながら、そのお客様に合ったプランを提案することは決して簡単ではありません。
だからこそお客様とたくさんお打ち合わせをして決まったプランが形になる時、いつも感慨深いですね。
何件も担当したお家が建っていますが、その感動が薄まることはありません。
さらに、引き渡し時には、お客様から「担当してくれてありがとう。住むのが楽しみ!」と言われます。
この上なく嬉しい言葉であり、私がやりがいを感じる瞬間です。
04.気になる1日のスケジュールを教えて!
栗原:では、皆が気になる質問をしますね。1日のスケジュールを教えてください。
堀内;ざっくり言うと、平日は過去の打合せの図面修正や、次の打合せに向けてのプラン作成、
現場確認などが主です。
土日祝は、基本的にはお客様との打合せに充てています。打合せが無く、
少しまとまった時間が取れたら、現場確認や新しいモデルハウスの見学へ行っています。
モデルハウスの設計は違うチームが行っているので、
モデルの見学に行くと新しいアイデアを得られたりします。
栗原;なるほど!日によって全く違う動きになるのですね。
少し気になることがあるのですが、
服にも流行があるように、『間取り』にも流行があるのでしょうか?
堀内:もちろんあります!今はinstagramやYouTubeを見て勉強してきてくださる
お客様が多いですね。私たちもそれらを見て流行の間取りの情報収集を行うようにしています。
ただ、流行っているだけでお客様の要望とは逸れている場合もあるので、
そこはきちんと見定めて、要望に合ったアイデアを提案できるよう心がけています。
栗原:プロ意識、大事ですね。
ちなみに今はどんな間取りが流行っているのですか?
堀内:多いのは、「洗面室」と「脱衣室」を別々にすることですね。
あとは、洗濯乾燥機が主流になってきたので、「2階のバルコニーをあえてつくらない」こと、
買いだめした時に大活躍の、「大きめのパントリー」などがあります。
リモートワークのお部屋やプロジェクターを映し出せるお部屋、
ヌックを取り入れるなど
お家時間を充実させるアイデアも多いですね。
05.他部署の経験が、今に活かされていること。
栗原;現在、何年目ですか?入社してから、今までで経験した部署を教えてください。
堀内;新卒で入社して、現在で6年目です。
入社~半年間:営業
半年~3年目:経営管理本部
3年目~:営業
4年目~:新築設計課
という遍歴です。
栗原;いろいろな部署を経験できるのは、ALLAGIで働く醍醐味の一つかな、と感じます。
それぞれの部署で得たことで、今の仕事に活かされていることがあれば
教えてください。
堀内:営業でいうと、
お客様がなぜ家をつくりにきているのか、という背景や
ALLAGIで家づくりを決めてもらうまでの経緯を見てきました。
新築設計は契約後、すぐにお客様の前に出ます。
そういったお客様の背景を考えながら話をすることで、
短期間で信頼関係を築くことに役立っていると思います。
また、社内でやり取りをする時も役立っています。
契約前のプランは、営業さんがお客様にプレゼンをします。
予算も考えながら、提案したくなるような間取り作成を心がけています。
経営管理本部で得たことでいうと、
『細かいことにこだわる』ということですね。
経営管理本部では
経費などを1円単位で、金額が合うまで確認していました。
現在でもそれは同じです。単位は『円』から『ミリ』に変わりましたが
建築物に対して、ミリ単位でこだわっています。
また、経営管理本部では全部署とやり取りをしていたので、
営業や工務の方々とのコミュニケーションがしやすいというのも利点かな、と感じます。
06.夢は指名ナンバーワンの設計士!
栗原:堀内さんの同期メンバーはとても仲が良いというイメージがあります。
仕事をする上でも良い影響が出ていそうですね。
堀内:一人のお客様に対して、違う部署の同期と一緒に仕事をすることが増えてきました。
例えば営業の同期が契約したお客様の設計を、私が担当させていただく、などです。
そんな時は、
右も左も分からない新卒だった私たちが、今一緒に働いているんだなぁと
とっても感慨深くなりますね。
時には私が支えて、時には支えてもらえる、
ずっと、一緒に、切磋琢磨しながら成長していきたい仲間ですね。
栗原:今後、目指す姿はありますか?
堀内:設計士の石井さんが、
営業さんから、『お客様との商談に一緒に入ってください』『プランを書いてください』と依頼されている場面をよく見ます。
私も頼られる存在になりたいな、と日々感じています。
「この人に頼んだら、絶対いい家ができる」と認めてもらえたり、
担当したお客様が指名でご家族や友人に紹介してくださること、などが目標です。
栗原:その目標に向かって努力されていて、とっても頼もしいです。
お話が聞けて、良い刺激になりました。
本日はインタビューをお受けいただき、ありがとうございました!