ママさんクロストーク
ALLAGIの男女比は4:6ほど。建築会社には珍しく、女性が増えてきたというのもALLAGIの特徴なんです。今回は結婚、出産を経験しALLAGIで働く女性スタッフにスポットを当ててお話を聞いてみました。
TALK MEMBER
メンバー
-
田川 由季
Tagawa Yuki
FPサポートデスク 営業
2016年中途入社
-
栗原 真帆
MAHO KURIHARA
経営戦略部 マーケティング課
2016入社
-
上田 萌子
MOEKO UEDA
分譲事業部
2015入社
ママたちのプロフィール
出産前の思い出は?
上田
私は本当につわりがひどかったので、「早く定時よ来い!」と思っては、まだ5分しかたっていない・・・というような、つわりとの戦いの日々でした。妊娠が発覚して、病院に行った次の日からつわりが始まり、でもまだ周りに伝えるには早いからと病院で言われていたのですが、耐えれるようなしんどさではなくて。常務に相談しながら、長期休暇をいただいたり、早く帰らせてもらったりしながら妊娠8カ月目まで続いたつわりを乗り越えました。その時は、インテリアコーディネーターを担当していたので、お客様との打合せがあったのですが、たまたまその時担当していたお客様がほぼ妊娠されている方ばかりで。お客様にも、「今日は体調どう?」とか「しんどくない?」とか、気遣っていただいて、本当に救われました。本当にいいお客様ばかりでした。
栗原
実は私、全然つわりがなくて。みんなと同じように出社して、夜18時とか19時ぐらいには帰るというような、妊娠前とそんなに変わりない仕事の仕方をしていました。ただ、お腹が大きくなってくると、だんだんとしんどくなってきて。階段を上るだけで息切れするし、ペンが落ちた時に拾うのも一苦労。でも、そんなことを周りにちらっと話すと、ペンが落ちた時にはものすごいスピードで取ってくれて。笑 そういう気遣いですごく救われたところがありますね。あとは、同じ部署だけじゃなくて、他の部署からの声掛けも嬉しかったです。子持ちのお父さん、お母さんが多い会社なので、「早く帰りや」と声をかけてくれたり、周囲が優しいなと感じました。
田川
私は何年も前のことになりますが、妊娠した時は新卒で働いていて、通勤も電車通勤だったのでしんどくって、途中で休憩しながら通勤していたこともありました。妊娠初期ぐらいに一度退職し、専業主婦として母親業に専念していた時期もあります。そこから少しずつ働き出して・・・という感じです。実は最近娘に子どもが生まれたんです。娘は私と同じように、働いている時期に妊娠したのですが、お医者さんからは絶対に働いたらだめと言われていたんです。でも本人も「休んだら悪いな」という気持ちもあって、色々複雑だったみたいで。そう思うと、うちの会社は役員の方々がすごく理解してくれているので、働きやすいなと見ていても思いますね。娘たちが大きくなった今でも、「残業せんと早く娘さんの傍におったり」とか「下の子は就職したてなんやから早く帰りや」と、声をかけてくださるのがすごく温かくて嬉しいです。
育児をしながら働いてみて
どんな感じですか?
上田
最初は、仕事して保育園に行って、育児もして・・・そんなことできるんかな?という不安のほうが大きかったんです。実際にやってみると、最初の1カ月目ぐらいは、めっちゃ眠たいし、体力がついていかない自分がいました。でも2カ月目ぐらいからだんだんと慣れてきて。復帰するまでは、家にいて、ごろごろして終わりというような時もあったけど、今は朝起きて、今から仕事の時間、今から子どもとの時間、というようにサイクルが回っているように感じます。お休みも、水曜日と日曜日の週休2日なので、平日はこどもを預かってもらっている間に銀行や市役所などの用事を済ませて、早く迎えに行って保育園の先生と話す時間をつくったり、日曜日は子どももお休みなので、一緒にどこかへ出かけたりと、休みをうまく使えるようになってきたなと思います。あとは、おばあちゃんがお迎えに行ってくれたりと、周りの家族が助けてくれているのはすごくありがたいですね。もちろん子どもが急に熱を出すときもあります。でもそんな時でも、会社のスタッフに相談すると「今日は休んでもらっていいよ」と声をかけてくれて、仕事でも周りに助けてもらえて心強いですね。
栗原
私の場合は、上田さんが先にマーケティング課で一時期働いてくれていたので、「ママやけど働けるんや」という安心感がありましたね。部署のメンバーも、そういうママがいる状況で働くことに慣れている状況だったので、受け入れ態勢が整っているというような感じでした。実際働いてみて感じるのは、時短勤務だと本当に時間が過ぎるのが早くて。本当に時間との戦いなんです。でもそれってマイナスなわけではなくて、以前よりもかなり集中して仕事に取り組めているなと思います。
田川
お二人は今小さいお子さんで、手がかかる年頃なので大変だと思うんですが、ある程度大きくなってくるとだんだん精神的な部分に気を遣うことが増えてきます。やっぱり子どもがお母さんに求めるものって大きいと思うんです。話したいし、話を聞いてほしいし、寄り添ってほしい。そういう想いがあることがわかっているからこそ、学校のイベントごとなんかは何が何でも休んで、絶対に参加すると決めています。特にご飯は気を付けていて、普段は娘がリンゴなんかをパパっと食べて出て行ってしまうことも多々あるので、休みの日の朝ご飯は豪華に!普段は少し寂しい思いをさせていることもあるので、そういうところでプラスαを付け加えることで、帳尻を合わせているような感じですね。小さい頃はわからないこともあるでしょうけど、こっちが一生懸命やっていると、わかるようになったときにこちらの想いに応えてくれるようになるんですよね。だから自分も頑張りたいって思いますし、自分が頑張った分、子どもたちも目に見えて成長してくのがわかるのが嬉しいです。
育児と仕事の両立で
悩んだことってありますか?
栗原
正直なところまだ1歳にもなっていない子どもを、保育園に預けるということ自体が勇気のいることでした。保育園に預けて、しばらくの間「ならし保育」という期間があるのですが、離れる時間が増えたためか帰ってくると、離れなくなったりすごく泣くようになって。「寂しいのかな」「本当にこれでいいのかな?」と悩むこともあります。
上田
私も同じこと悩んでました。気持ち的に頼る形で、6か月検診の時に「まだ半年ぐらいの子をあずけるのってどうなんですか?」と相談したことがあったんです。でもその時に返ってきた言葉で救われたんですよね。「子どもって意外としっかりしているから、帰ってきたら『大好きやで!』ってハグしたら問題ないから!」と。どこか後ろ髪引かれるような思いだったのが、子どもも慣れてきて「保育園行く人ー!!」と声をかけると自分で玄関まで行って待ってるんです。少し寂しいような気もしますが、子どももどんどん成長していってるんやなと日々感じます。
田川
最初はそうだと思いますよ。そう思えるぐらい大事に思ってるし、仕事も大事に思ってるっていうのが正解だと思います。ずっと一緒にいてなあなあな関係よりも、お互いにそれぞれ頑張って、帰ってきたときにギュッとしてあげたら子どももきっと喜んでくれると思うし、愛情って伝わると思います!
最後にメッセージをどうぞ!
田川
「産休=ブランク」という風に考えてしまっている人が絶対にいると思うんですけど、私は独身で就職した時から考えると、母親になった時が自分が一番成長したと思っています。精神的にも強くなるし、色んなことにも気づけるようになって、絶対に仕事の役に立つと思います。だからこそ、休むことがマイナスではなくて、戻ってきたときに前よりも絶対に良くなるから、良くなるための女性の特権と思ってもらえたらと思います。スキルアップのためのワンステップです。今は娘も独り立ちして見守る側になったので、いい環境をつくっていければと思います。
上田
正直、つわりもしんどいし、産んでからも育児のとの両立で心が折れることもあります。でも、それでも息子を生んで良かったなと本当に思います。出産して変わったのは、より人の気持ちに寄り添えるようになったということ。出産前なんかは、レジの人がカゴを運んでくれるだけでほっこりとした気持ちになる。そういう優しさに触れたからこそ、自分が少し優しくなったような気持になります。だからそこそ、仕事でも寄り添えたりとか、出産したからこそ得られるものがあるなと思います。出産後の働きやすさのことを気にする人がいるのであれば、ALLAGIは働きやすい会社だと伝えてあげたいです。
栗原
妊娠中も、復帰したときもちょっとした声掛けが嬉しいなと思います。やっぱり他の会社で働く友人の話を聞いていると、つわりがきつくて仕事が進まないときに嫌味を言われたり・・・実際にそういう環境で働く人もいて。でも私自身そういうことって全然なかったですし、やっぱりパパさん、ママさんが多い会社なのでいろいろと気遣ってくれる方が多いのだと思います。時短勤務をする人もいれば、バリバリ6時まで働く人もいるし。産後だからと言ってあきらめず、やりがいのある仕事を任せてもらえる環境があるので、安心してきてくださいね。
OTHER TALK
他のトークを見る
ENTRY
エントリー
変化を楽しもう
自由な未来を切り拓く力をあなたに。チャンスはいつだって目の前にある。
さあ、私達と“ALLAGI”しよう!
上田
2015年に新卒として入社。5年目の時に妊娠して、2019年の9月に子どもを出産し、2020年の7月に復職。今は9時から18時までフルで働いている。
栗原
2016年中途入社。2020年の5月に子どもを無事出産。2021年の4月に復職したばかり。インタビュー当時はまだ復職して4日目。現在は9時から16時の時短勤務で働いている。
田川
2016年に中途入社。現在結婚して間もない女の子と、新社会人になりたての女の子の母。こう見えて、孫もいるおばあちゃん。出産、結婚、育児、そして仕事。今は産休に入ったり、育休から戻ってくるスタッフのサポート心の支えに。